本篇はファンタジーを楽しく見て、最後の子供たちの歌の歌詞でハッとする。
サーシャと魔法のワンダーランド|評価
良い子ってどんな子?規則正しく清潔に。最後にハッとするメッセージ。
3段階の星評価
★
見てよかった
評価も普通で期待せずに見たけど楽しめた!!
ペットが急に参戦したのも良かったな
大使が嫌なやつなのにマヌケで憎めんかった(笑)
サーシャと魔法のワンダーランド|予告・あらすじ
予告動画
あらすじ
家族に遊んでもらおうと話しかけるも邪魔だと言われてしまうサーシャ。
クリスマスに騒ぎを起こしてしまうと、家族は『うちに良い子が来ますように』と願います。
願いの通り、大きな箱で『良い子』が届き、サーシャは過去に残されて『良い子の世界』に連れていかれます。
みどころ
サーシャと魔法のワンダーランド|キャスト・映画情報
監督・脚本
監督 | オルガ・カプター |
脚本 | アンナ・スタロビネッツ |
制作国 | ロシア(2013) |
日本公開 | 劇場未公開 |
上映時間 | 94分 |
キャスト・役名
キャスト | 役名 |
---|---|
キイラ・フレイッシャー | サーシャ |
ヴャチェスラフ・マヌチャロヴ | 大使 |
イヴォンヌ・カッターフィールド | 王妃 |
不明 | 猫 |
不明 | 魔法使い |
ロシア映画情報少なし!!!猫役と魔法使いの俳優さん気になるけど見つけ出せず…。気になったよとゆう気持ちを残すために不明のくせにリスト入り。
日本で劇場公開もされてないけんか調べても出てこんな!!
この人!!この文字のどれかが名前なんじゃろーか…(笑)
サーシャと魔法のワンダーランド|ネタバレ感想
サーシャは悪い子??
サーシャは祖母の料理に変なものを入れてブクブクにさせたり、クリスマスツリーを倒したり、花火を爆発させたりして手をかけますが別に悪い子ではありません。
遊んでほしいだけなのに、みんな邪魔だと言って相手にしなかったり、話しかけても無視します。
純粋に「サンタはまだかな。花火で知らせよう。」と思って失敗しただけ。
そもそも家族が冷たい
ほんまそれ
良い子が届きました
料理や仕事の邪魔をするサーシャを「悪い子」だとウンザリした家族は「悪い子は今年に残して、来年は良い子が来ますように」と願います。
するとインターホンが鳴り、「良い子」が届きました。「良い子」が魔法のスプレーをかけると散らかった家が綺麗になり、家族にプレゼントも用意してくれました。
過去に残されたサーシャは変なマユゲの男に連れていかれます。
そんな願い事する家族の方が意地悪じゃがな
あのスプレー欲しいww
良い子の国は快適??
サーシャは良い子だけが暮らす魔法の国に連れてこられました。
みんな同じ髪型で同じ服装をして、同じ家が並んだ世界。パッと見は可愛いような気もしますが異常な世界で、子供たちに名前はなく番号が付けられています。
毎日体に良いものを食べて街や部屋をお掃除しています。犬を飼っていますが策の中に閉じ込めて毛が落ちないように防護服のようなものを着せています。
子供たちは良いもの(美味しそうにない)を食べて、大使と呼ばれる変なマユゲの男が体に悪いもの(チョコやケーキ)を食べています。
大使なんなら変なマユゲしてからww
少年7
ここの子供たち、大使に記憶を消されています。
問題児の「少年7」だけは記憶が残っているようで、「前は優しい王妃がいて楽しかった。」と教えてくれました。
なにやら「忘虚の歌」というのを聞かされると記憶が消えるようで耳栓をくれました。
サーシャは明日、王妃に会いますが「少年7」の言う王妃なのでしょうか?
王妃と大使
大使の言う美しい王妃に会う日、きちんとみんなと同じ衣装を着たサーシャ。
王妃の顔が見えた瞬間に「大使ね」と見破ります。というかバレバレ(笑)
ゴージャスな髪型とドレスで着飾っていますが変なマユゲは大使そのもので美しくもありません。
大使が王妃を演じて本当の王妃がどこかに隠されているのです。
サーシャは椅子に縛り付けられて記憶が消える「忘虚の歌」を聞かされます。
これで騙せると思っとんのがオモロイw
サーシャが指さして「王妃じゃない」と繰り返したら逃げてカツラが取れたww
ペットが大活躍
サーシャと「良い子」が入れ変わった家で、『あれはサーシャじゃない』と急にペットの犬がしゃべります。猫もしゃべります。2匹はサーシャの匂いをたどって良い子の国に辿り着きます。
ガラクタ兵隊は猫のゴロゴロ(喉を鳴らす音)が苦手みたいで力を無くしてしまいます。
トレーラーの魔法使いに人型にしてもらった飼い猫のバゲットは正装をしてサーシャの元に。
しかしサーシャは記憶を消され「少女1」になってみんなと祝福の握手を交わします。
結末・ラスト
しかしサーシャは「少年7」の忠告を聞き耳栓をしていた為、記憶が消えていませんでした。大使の前で演技をして見せたのです。
バゲットと協力して本物の王妃を助け出し、子供たちの記憶も戻りました。洋服や髪型も元通り。
規律正しく異常だったみんなも普通の子供だったのでホッとします。
サーシャも元のススで汚れた顔に元通り(笑)バゲットも猫に戻ってもとの世界に帰ります。
大使はひねくれたまま、また別の世界を目指しまます。
大使も仲直りしてみんなと遊んで欲しかったなー!!
それな!!サーシャが帰ったのも普通に時が戻っただけみたいだったけど、サーシャの方がええ!!ってなるの見たかった。
この映画が伝えたこと
見逃してはいけないのが大使がいなくなった後の子供たちのミュージカルシーンです!!
歌詞にハッとさせられます。
僕はテレビを壊した
ナメクジを家に持ち帰った
壁に絵を描いた
私達はエンジニアで科学者で芸術家なの
私たち一人一人が星のように輝くの
挑戦と失敗を繰り返す
過去を忘れないからこそ今の自分がある
何事も挑戦しないと結果はわからない
何でも自分たちで学べるわ
特に太線のとこ注目!!
そうか!!大人を困らせる子供のいたずらや遊びは、挑戦と失敗なんじゃな!!
そそそ!!別の意味では科学者で芸術家!!気になったことにトライしてみよんじゃ。
大人からしたら危なっかしいことも単にいたずらじゃのーて子供の好奇心が起こす行動なんかもな!!
危ないし迷惑かけることは大人が制限したり教えてあげんといけんけど、全部が全部「ダメ!!」も違うなーと子供目線で気づかされた
じゃろじゃろ!!結構面白かったなーと見終わって、この歌詞でハッとした。軽い映画と思ったけどメッセージは割と深かった。見てよかった。
サンタ…もしかして?!
オマケのサプライズは良い子の国の怖くて汚いトレーラーの魔法使いが実はサンタだった?!
目元しか見えてないのでハッキリわかりませんが、そうだったらいいなーと思いました(^^)
映画ついでに知識+
気になるワードがなかったので簡単なやつを。
ワンダーランドとは?
ワンダーランド感はイマイチでした(笑)
良い子の国はかなりこじんまりしとったなw
記事を最後まで読んで下さり、ありがとうございます(^^)