洋画『サンタクロースになった少年』始まりの物語

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引用元:映画.com

これがサンタクロースの始まりだと信じたくなる。

目次

サンタクロースになった少年|評価

こんな映画

純粋すぎる。相手を想う気持ち。優しさがいっぱい。守るべきルール。

3段階の星評価

  ★★★ 
人に薦めたい作品

はり

フィンランド映画ですと!!感動したーー!!

ヘリ

真実だとしても違和感ない!!

ホイ

クリスマスプレゼントにかける想いが変わる!!

サンタクロースになった少年|予告・あらすじ

予告動画

YouTube動画

あらすじ

事故で両親と妹を亡くしたニコラスは、貧しい村で6つの家族を1年ごとに移り住み育てられます。

全ての家族を回ったとき、村は不作に悩まされニコラスを育てる余裕がなくなり、子供たちに恐がられるイーサッキに引き取られることに…。

みどころ

辛い経験をしても愛情を持てたワケ

村人の優しさ

イーサッキの本当の姿

サンタクロースになった少年|キャスト・映画情報

監督・脚本

監督ヨハ・ウリオキ
脚本マルコ・レイノ
制作国フィンランド(2007)
日本公開劇場未公開
上映時間82分
wekipedia参照

キャスト・役名

キャスト役名
ハヌ・ペッカ・ビョルクマン
ジョナス・リンネ(7歳)
オットー・グスタフソン(13歳)
ニコラス
カリ・バーナネンイーサッキ
ミッコ・コウキエーメリ
ラウラ・ビルン
ネラ・シーラスマー(9歳)
アーダ
アンッティ・トゥイスクミッコ
wekipedia参照
はり

フィンランドの名前、聞きなれんけん覚えれん!!

ホイ

ほんまー!!聞いたことないような文字の組合せじゃ!!

サンタクロースになった少年|ネタバレ感想

家族を失った少年

幼い妹のアーダが熱を出し、両親は雪の中、医者の元へ向かいます。ニコラスには「時計の針が同じになるころには戻る」と約束しますが3人とも帰ってくることはありませんでした。

はり

帰る時刻を「何時」ではなく「時計の針の位置」で示したのが素敵!!

クリスマスごとに変わる家族

家族を失ったニコラスはまだ子供。1人では生きていけません。どこの家族が引き取り育てるのか村の集会で話合いをします。

みんな下を向いてしまいますが、意地悪なわけではありません。裕福な村ではないので家族が一人増えるのはとても大変な事なのです。

そこで1つの家族が「最初は家で預かる。1年経ったら次の家族に移るのはどうか?」と、それにみんな賛成し、ニコラスは毎年クリスマスに家族を変えながら村で協力して育てられることとなりました。

はり

みんな申し訳ないと思っとったんじゃな

クリスマスの贈り物

年に一度、家族を移動するクリスマスの日の朝、ニコラスはお世話になった家族の子供たちにこっそりとプレゼントを置いていきました。

一度だけではなく毎年です。家族を移動するたびに仲良くしてくれた子供は増えていくのでプレゼントの数は増えていきました。

ホイ

手作りの木彫りのオモチャ!!

ヘリ

どんどん上手になっていったな!!

怖い怖いイーサッキ

村には6つの家族があり、ニコラスがすべての家族を回った年に村は不作でした。誰もニコラスを引き取る余裕がありません。どうしたものか…村で集会を開きますが解決策はありません。

そんな時、村の子供たちに恐がられているイーサッキがニコラスの木彫りの腕前を知り、自分の元で働かせるため「こいつは俺が預かって、1年で1人前にする」と集会で伝えます。

村人たちは心配だと思いつつも誰もニコラスを預かることも出来ない為、「信じていいんだな?」とイーサッキに預けることにします。

はり

村を出る時、家族も兄弟もたくさんいるってことを話して、苦しいから預かれないけどみんなニコラスを好きだと分かって嬉しかった(^^)

ヘリ

イーサッキの作業部屋ステキ!!変なおじさんか取る思ったら職人だったんか。

小さなアーダ

1年ではなくニコラスはそれからずっとイーサッキと暮らし大人になりました。

村にはたまに顔を出します。クリスマスのプレゼントも続けましたが、プレゼントの送り主は秘密でした。ある日、親友のエーメリに子供生まれ、その女の子はアーダと名付けられました。

アーダとは亡くなったニコラスの妹の名前でした。

はり

エーメリ…(ToT)

贈り物のルール

プレゼントの贈り主は誰なのか子供たちの間では話題でした。アーダはニコラスが贈り主だと認めないことに不満を感じています。

しかしニコラスは送り主がわからないことが重要で、知ってしまえば意味がないと思っているので隠し続けます。

一方のニコラスはどんどんサンタクロースらしくなっていくのですが、その流れが実に自然!!

ホイ

少しでもこじつけ感が出ると冷めるけど、驚くほど違和感なし!!

ヘリ

そうそう!!そーかそれでこーゆうスタイルになったんか!!と素直に納得する(笑)

ホイ

長いヒゲはイーサッキ譲りかな?!

アーダが消えた

ある日、「贈り主を確かめる」とメモを残してアーダが吹雪の日に行方不明になります!!

一頭の馬では広範囲を配り切れないのでトナカイを飼い、トナカイが言う事を聞かないので赤い服を着る。ソリは村の皆からのプレゼント。

大人たちがアーダを探しますが発見することが出来ず、ニコラスも必死で探すも見つからず…肩を落としたまま一度帰宅します。

すると赤いマントを着たアーダがニコラスのベッドで寝ていました。

ニコラスが先に帰したトナカイ達がアーダを乗せて帰っていたのです。

アーダがまた危険な行動をしないようニコラスはプレゼントの贈り主は自分だと話します。

アーダは言いふらすことをせず、隠すことに協力してくれました。

イーサッキとの別れ

イーサッキは離れて暮らしていた息子たちに引き取られ、ニコラスは1人で暮らし始めます。

イーサッキは「お前なら正しく使える」と、財産をニコラスに託しました。

ニコラスはそれを使って村の子供たちだけはなく遠くの集落の子供たちにもプレゼントを配ることを決めます。

反対するエーメリですが、イーサッキの熱意に負けて協力します。

それからもクリスマスプレゼントを続けるニコラスをアーダと夫のミッコが手伝います。

はり

財宝見てもエーメリがそれを盗んでやろうとかいう流れにならんとこがまたええわ(^^)

ヘリ

そそ!!だいたい財宝とか出てくると悪い奴が登場するもんな

ホイ

この物語全体が純粋でええよなー!!

結末・ラスト

ニコラスも年を取ってきたので、プレゼントを配るのは今年で最後だとアーダと約束をします。最後は1人で配りたいと望むニコラス。

クリスマスの朝、待ち合わせ場所にニコラスは現れませんでした。

ニコラスの家に残された妹のアーダへのプレゼントを水中に届けた時、ニコラスを乗せたソリが夜空を駆け抜けます。

はり

ここも違和感なかったー!!

ヘリ

そうそう!!なんかしっくり来たよな!!涙出たわー(ToT)

ホイ

消えたニコラスが伝説になった瞬間と言うか人間が起こしたことがそれを超えて永遠になったような何とも言えん感動!!

ニコラスは死んだの?

死んだのか?あれは幽霊?それともアーダの幻想?いやいやいやいや

少年はサンタクロースになった

これが答えでしょう!!

ニコラスがアーダに打ち明けた夢…

「自分が死んでも続いて欲しい」

だから贈り主を隠したかった。

贈り主がニコラスだとわかったら、ニコラスが死んだら終わってしまう。

でも誰だかわからなければそれは永遠に続く可能性がある。

はり

空飛ぶソリでニコラスが嬉しそうに夜空を駆け抜けた時、泣けたーーー(ToT)

ヘリ

泣いた泣いた!!笑顔で泣いたわーーー( ToT)

ホイ

泣いたー(TOT)夢叶ったなーおもーて泣いたー!!

映画ついでに知識+

サンタ

サンタクロースとは?

伝説の人物。

国や地域、時代によって違いはあるが基本は赤い服を着て『トナカイのソリ』に乗り、『クリスマス』の夜に世界中の『子供たちにプレゼントを配る』のが大きな共通点。

記事を最後まで読んで下さり、ありがとうございます(^^)

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