R15+。マフィアに送り込まれた捜査官と、内通者として警察に送り込まれたマフィア。事情を抱える警察官２人の命がけの潜入生活。
はりの評価
３段階の星評価
★
見てよかった
はり豪華キャスト！！！
そして衝撃のBADエンド…
ヘリバレそうでヒヤヒヤする
ホイジャック・ニコルソンは表情だけで恐怖を感じる！！
あらすじ
あらすじ
新人警察官のビリーは犯罪者の多い家系で育った経歴を買われ、組織への潜入捜査官に任命されます。潜入のため暴行事件を起こし刑務所に入り「本物の犯罪者」となります。
サリバンは組織のボスであるコステロに育てられます。内通者となる為、警察学校を卒業し「本物の警察官」になり、内部の動きをコステロに知らせます。
それぞれに潜入に成功しますが、やがて警察も組織も内通者(ネズミ)がいることに気づきネズミ探しが始まります。
みどころ
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料金｜配信状況
| 月額 | 配信状況 | |
|---|---|---|
| U-NEXT | 2189円 | 〇 |
| Hulu | 1026円 | 〇 |
Prime Video | 500円 | 〇 |
| Disney+ | 700円 | × |
| Netflix | 990円〜 | 〇 |
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予告動画
ホイ英語で何ゆーとるか全然わからん！！！映像だけでも緊迫感あるなぁ、、
はり予告動画好きじゃわー！！！予告動画作る仕事に憧れたときあった！！
ヘリこの2人どうなるんじゃろ、、、
スタッフ｜映画情報
| 監督 | マーティン・スコセッシ |
| 脚本 | ウィリアム・モナハン |
| 原作(香港映画) | インファナル・アフェア |
| 制作国 | アメリカ |
| 公開(日本) | 2007年1月20日 |
| 上映時間 | 150分 |
| アカデミー賞 | 作品賞、監督賞 脚色賞、編集賞 |
ホイゴールデングローブ賞では監督賞も受賞しとんだって！
キャスト｜役名
| キャスト | 役名 |
|---|---|
| レオナルド・ディカプリオ | ビリー |
| マット・デイモン | サリバン |
| ジャック・ニコルソン | コステロ |
| マーク・ウォールバーグ | ティグナム巡査部長 |
| マーティン・シーン | クイーナン警部 |
| レイ・ウィンストン | フレンチ |
| ヴェラ・フォーミガ | マドリン |
| アレック・ボールドウェイ | エラービー警部 |
| アンソニー・アンダーソン | ブラウン巡査 |
| ジェームズ・バッジ・デール | バリガン巡査 |
| マーク・ロルストン | デラハント |
気になった登場人物
ビリー・コスティガン・・・覆面捜査官
マフィアのシマであるボストン南部の出身。身内に犯罪者が多く、自身も教師に暴力をふるった経験があります。過去と決別する為、警察官になりますが、抜群の頭の良さとその生い立ちを買われ覆面捜査官としてマフィアに潜入することに。
コリン・サリバン・・・組織の内通者
ビリーと同じくボストン南部の出身。幼少期からコステロに育てられ、内通者となる為に警察学校に通い警察官になります。思惑通りコステロを捕まえるための特別捜査課SIUに配属され捜査情報を流しコステロを逃がします。
フランク・コステロ・・・マフィアのボス
マフィアのボス。サリバンが「父さん」と呼ぶ男。ビリーを警察官ではないかと警戒しながらも利用できると判断し新人としてマフィアに誘い入れます。
フレンチ・・・コステロの相棒
コステロが唯一信頼する相棒であり友人。ビリーを組織に入れる時もフレンチの意見を優先したように思います。
クイーナン警部・・・ビリーの上司
ビリーの上司。ビリーにおとり捜査をさせ、時には親身になり話を聞きました。しかし密会の際の尾行に気づくことができず殺されてしまいます。「一緒だと守り切れない」と、最後は自分の身の危険よりビリーを逃がすことを選択しました。
デラハント・・・コステロの手下
コステロの手下で実際は覆面捜査官。死に際にビリーに声をかけ、覆面であることを打ち明ける際「俺も警察だ」と言わず、ビリーがネズミだと気づいたことに対して「なぜ黙っていたかわかるか？」と問うのがよかったです。
気になったシーン｜感想
善と悪は紙一重
こうゆう真逆の組織同士の話を見ていると、どちらが正しいのかわからなくなる時があります。悪役が必ずしも間違っているとは限りません。
どんな状況に置かれても善と悪どちらに転ぶかは自分次第です。しかし、幼少期の生活環境が影響することも否定できないように思います。
警察とマフィアの雑談
クイーナンとティグナムが街に出て「よお、フランシス！」とコステロに愛称で声をかけ３人が笑顔で雑談するシーンが凄く好きです。
それぞれが警察とマフィアの顔を封印し、一般市民を装ってにこやかにしていてハタから見ると親しい友人のよう。しかし会話は犯罪や逮捕についてです。
マドリンを巡る三角関係
マドリンはサリバンにエレベーターでナンパされ食事して恋人になりますが、同時に患者として出会ったビリーとも関係を持ってしまいます。
サリバンは口説くときは楽しそうでしたが交際を始めてからはマドリンに愛情があるように見えず、同棲を始めてもリビングに彼女の写真を飾るのを嫌がります。「医者の彼女」は出世のためのステータスとしか思っていないのでしょうか。
ビリーもマドリンを愛しているというよりは弱った自分を慰めてもらうために会いに行っていたように思います。マドリン役のヴェラ・モーテルは美人で魅力的ですがキャラクターとして内面が薄っぺらく、勿体なかったです。
ホイ可愛い
ビリーの独特な返し
ビリーは時折、変わった返答をしてコステロを困惑させます。
■最初の会話
コステロ：フレンチに会ったことはあるな？
ビリー ：(うなずき)フレンチは本名か？
■裏に連れていかれて
コステロ：
お前を狙うマフィアを止めてほしいか？
ビリー：俺の問題だろ
■ビリーの父親が泣きごとを言わなかった事に
コステロ：それは問題だ
ビリー ：誰にとって？
■更にビリーの父親について
コステロ：大物になれた
ビリー ：小物だったと？
■コステロの家での会話
コステロ：ジョン・レノンは知っているか？
ビリー ：リンカーンの前の大統領だ
ビリーの返しにコステロの表情が・・1秒ほど停止します。その１秒で言葉の真意を解いているのか？心情はわかりませんが独特の返しとコステロの反応が楽しめるシーンです。
はりコステロはビリーの父さんを認めているような発言する。なんか関りがあったんかなー。
ヘリそれぞれに別々の道を進むことになる違いはどこにあったんか気になる。
ネズミは４人いた
ネズミ(内通者)はビリーとサリバンだけではありませんでした。クイーナンがビルから落下し殺された時の銃撃戦で負傷し、死亡したデラハントは覆面で、任務を終え警察に戻ることなくマフィアとして人生を終えました。
サリバンには知らされていませんでしたが同期のバリガンもマフィア側の内通者でした。
マドリンに託した封筒の中身
この封筒の中身は明かされませんでしたが、推測ですが、コリンが内通者であることをティグナムに伝えるように書かれていたのではないでしょうか。それを聞き、ティグナムはサリバンの家で待ち伏せしサリバンを殺したのでしょう。
ディパーテッドな結末・ラスト
サリバンがコステロと殺したかと思うと、バリガンかビリーを殺します。さらにサリバンもティグナムに殺され、メインキャストが全員死ぬという想像しようもない結末。
はり全員死ぬんかい…
まさにディパーテッド(死者)
特に主人公ビリーの死は心の準備もないまま突如起こるため、見逃す人が多数かと。
ヘリ秒殺…そりゃ見逃すわ。
最後のシーンはティグナムがサリバンの自宅に侵入し、銃で撃ち殺します。逮捕ではなく殺すことを選んだのはビリーを殺されたことへの復讐の為だったのでしょうか。
そうだったとすると潜入しているビリーだけでなく、潜入させている側の精神にも大きな負担があったのかなと思います。
おまけ
はり映画と全く関係ないし、雰囲気と全然違うんですけど、あまりにも気に入ったので記録に載せさせて！！！プクク・・・
ホイブーーーーーーーっ！！！！
ヘリおちゃめーーー！！wwwwww
映画ついでに知識+
潜入捜査とは？
捜査の過程において有力な情報や逮捕に繋げる確実な証拠をつかむ目的で自身の身元を偽装し、対象の組織に潜入する秘密捜査手法のことを言います。
偽装するだけではなく信頼を得るため実際に犯罪者として違法な行為を行うことも任務となります。
マフィアとは？
恐喝や暴力殺、殺人、麻薬取引や密輸などを行う組織犯罪集団の代名詞となっていますが、本来はイタリアのシチリア島を拠点とする組織犯罪集団のことを言います。
彼らは農地管理人で農地を守るために武装し、19世紀頃から勢力を拡大し100以上のグループがあるようです。
最後まで記事を読んで下さり、ありがとうございます(^^)
