実話『ボブという名の猫 幸せのハイタッチ』猫の存在が男の人生を変える

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引用元:映画.comふる

まるで神様が割り当てたかのように出会ったボブとジェームズ。

目次

ボブという名の猫|評価

こんな映画

ほっこり。のんびり。ヒヤヒヤハラハラ。猫目線の映像。出会いと支え。

3段階の星評価

   
見てよかった

はり

特に大きな展開やドラマはないけど、なんか良かった。猫好きとかじゃないけどボブ好き。

ホイ

初めてのハイタッチした時のジェームズの反応が可愛い!!

はり

年末に父親の家を訪ねた時の出来事がとても切なかった

ボブという名の猫|予告|あらすじ

予告動画

引用元:YouTube動画

あらすじ

薬物依存症で路上生活をしていたミュージシャン志望のジェームズが野良猫のボブと出会い人生を変えていきます。

彼はとても優しい人間でたくさんの人に支えられていました。

みどころ

ボブ目線の映像。絶妙な距離感。

バズの存在が決意させたこと

薬を辞めれるのか?父との関係は?

監督|脚本

監督ロジャー・スポティスウッド
脚本ティム・ジョン
マリア・ネイション
原作ジェームズ・ボーエン
ボブという名のストリート・キャット
制作国イギリス
公開2017年8月26日
上映時間103分
wekipedia参照

キャスト|役名

キャスト役名
ルーク・トレッダウェイジェームズ
ボブ(猫)ボブ
ルタ・ゲドミンタスベティ
ジョアンヌ・フロガットヴァル
ダレン・エヴァンスバズ
アンソニー・ヘッドジェームズの父
キャロライン・グッドールメアリー
wekipedia参照

PICKUP:ボブ

なんと映画に出演している猫のボブは実際のボブ。付かず離れずの雰囲気がいいですね。

ベタベタ懐くわけではないけど、そっと傍にいて離れない。

PICKUP:ルタ・ゲドミンタス

この女優さん、初めて見たけど凄く可愛かった!!

ボブという名の猫|ネタバレ感想

しれっと歌ってる曲がいい

路上で歌っている曲がいいです。僕は美しいみたいな歌詞で、まず「ホームレス=汚い」という固定概念を取り払ってくれる。

役者さんがカッコいいのもあるけど、心まで汚いとは限らないよなーとふと気付かされます。

静かなボブがいい

ボブが喋らないのは当たり前ですがほぼ泣かない。静かに傍にいて、見えない何かで繋がっているような感じがします。

猫好きではないけどボブ凄く好きです。見終わってから、実際のボブが演じていると知って納得。

ただ猫を連れていたから、という事ではないと感じさせます。

たくさん人の支えがあった

ボブとの出会いが人生を大きく変えたけど、ボブだけじゃなかった。ジェームズを信じて部屋を手配し、薬物からの更生をサポートしたヴァル。

べティがいなければボブは病院に連れていかれることもなく野良猫に戻っていたかもしれないし、ジェームズは断薬をやり遂げれなかったかも。父親もジャームズを無視しなかった。

彼を記事にした新聞記者や、本の執筆をもちかけたメアリー。たくさんの人の興味と優しさがジェームスの人生を変えた。

バズの存在

バズが凄く嫌でした。更生しようとするジェームズの足を知っぱる厄介者にしか見えなくて…。

でもいつでも逆になった可能性はあるし、同じ路上生活で声をかけてくれる存在が支えなった時期もあったはず。

何より、彼の残酷な死に方はジェームズの心の深いところに衝撃を与えて、断薬を決意させた。

食べものを買うために渡したお金で薬を買ったのを知って悔しかったと思う。

結末・ラスト

精神的に錯乱し、薬物に手を出しそうになる危ない瞬間が何度もあったけど、全部に耐え抜いて断薬も成功させた。

父親が財布に写真を入れていて「見捨てていない。自分が恥ずかしかった。」と逃げていたことを認めたシーンが良かった。

本を執筆しサインをしているとき、「僕の人生そのものだ」といった男性がいたけど、なんとジェームズ・ボーエン本人のサプライズ出演。

そのセリフが気になったのと、エンディングで本人の写真が出てアレ?!となった。

はり

こーゆうの好き!!

原作本

実話で、原作本があります。世界28カ国以上で翻訳され出版されています。

映画ついでに知識+

薬物依存とは?

覚醒剤などの薬物への欲求が自分で抑えきれず、頭ではやめたいと考えていても欲求に負けてしまう。頭の中が薬物のことでいっぱいで、何が何でも薬物を手に入れて摂取してしまう状態。

摂取しないと錯乱状態になったり、精神も体も苦しいので余計に辞められない。

記事を最後まで読んで下さり、ありがとうございます(^^)

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