親子の映画『アイ・アム・サム』7歳の父と7歳の娘

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引用元:映画.com

強い愛情でつながっている2人を引き離すことは出来ない。

目次

アイアムサム|評価

こんな映画

可愛くて切ない。優しい。難しい問題。深い愛情と強い絆。演技凄い。

3段階の星評価

★★
個人的にヒット

はり

ルーシー可愛い!!!

ヘリ

他人がサムを変な目で見とるのを気づいた時のルーシーの表情。子供のあの顔はツライ(ToT)

はり

サムの接客が可愛いけど、仕事がうまくいかんのが切ない。

ホイ

裁判の真面目なシーンでサムの友達がサラッと「カツラ取れてるよ」ゆーたのが笑えたww

アイアムサム|予告・あらすじ

予告動画

YouTube動画

あらすじ

障害で知能が7歳のサムは、7歳の娘を教育する能力がないと判断されて、施設に娘を取り上げられてしまいます。

娘を取り戻すための裁判はサムにとってあまりにも難解なものでした。

みどころ

純粋で真っすぐなサムと仲間たち

大人なルーシーと、子供なルーシー

リタも悩みを抱えた女性

アイアムサム|キャスト・映画情報

キャスト|役名

キャスト役名
ショーン・ペンサム
ダコタファニングルーシー
ミシェル・ファイファーリタ
ダイアン・ウィーストアニー
ローラ・ダーンランディ
wekipedia参照

監督|脚本

監督ジェシー・ネルソン
脚本クリスティン・ジョンソン
ジェシー・ネルソン
制作国アメリカ
公開2002年
上映時間133分
wekipedia参照

タイトル|ネタバレ感想

娘を心から愛する7歳の父親

サムは隣人のアニーの助けを借りながら、たくさんの愛情を注いで大切にルーシーを育てました。

どんな小さな子供だって妹や弟の面倒を見るし、赤ちゃんを大切にします。誰かの助けがあればサムにも出来ます。

恵まれた環境で教育できたとしても、愛していなければ子供に与える影響は大きく違います。

父親を気遣う7歳の娘

ビッグボーイでサムがわがままを言った時、フォローしながら店員さんに向けたルーシーの笑顔が子供ながらに気を使っているなーと切なくなりました。

うまくいかなくて固まってしまったね。

2人を引き離す問題

ルーシーが7歳になるころ、父親の知能を超え始めます。父親に気を使い読めないフリをするけど、サムは「読めることが嬉しいんだ。読みなさい」と叱ります。思いやりを感じるシーンです。

しかし世間がそれを認めてくれませんでした。娘のためにと2人を引き離しルーシーは施設に保護されてしまいます。

2人で逃げた後、リタに「私が悪いの。辞めないで。」と抱き付くルーシー。

リタの抱える孤独

敏腕弁護士のリタは、職場でも浮いた存在。仕事が忙しくヒステリックで夫には浮気され、息子にも嫌われています。

でも本当は愛情深い人間です。

その悲しみをサムにぶちまけるシーンは悲しいけど、本音言えてスッキリしたかな。

はり

このシーン涙欲しかったw

ヘリ

弱ったサムに「私は戦えるわよ。負け知らずなの。」ゆーたのカッコよかった。

里親の愛情と悲しみ

この立場、とても辛いですね。

愛情を与えようとしている相手に「あっちへ行ってて。」と言われたり、パンケーキを一緒に食べてくれなかったり。

相手が純粋な子供だと余計に傷つきます。ランディの心の痛みが表情から読み取れて苦しいです。

ランディはサムを嫌がりましたが、その態度は意地悪ではないと分かります。ルーシーの母親になろうと葛藤していました。

寝ているルーシーを抱いてサムの元へ連れてきたのは愛情があるからこそできた行動だと思います。

結末・ラスト

毎晩、家を抜け出してサムの元へ行くルーシーの事を見て諦めたランディは裁判の前日にルーシーをサムの元へ届けます。

サッカーの試合にリタ親子と里子夫婦が来ていてジーンとします。きっといろんな人の助けを得ながらこの2人は歩んでいくんだなと嬉しくなる。

現実にはそうはいかないのかもしれないけど、環境ではなく愛する者同士がそばにいる事の大切さを教えられました。

映画ついでに知識+

里親とは?

親の離婚や病気など、様々な事情で家庭での生活や教育が困難な子供たちを守る制度。里親を希望する家庭に子供を迎え入れ教育する。温かい家庭で子供らしい生活をさせることが大切。親権は必要ない。

はり

里親には一定期間のものや、養子縁組を前提にしたものとか種類があるらしい。国や自治体によってもさまざま!

記事を最後まで読んで下さり、ありがとうございます(^^)

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